昔と今では、子供たちを取り巻く環境が大きく変化しました。私たちが子供だった頃には当たり前だったことが、今では珍しくなり、逆に今の子供たちにとって当たり前のことが昔には存在しなかったものもたくさんあります。

今回は「自分の子供時代と今の子供の時代の違い」について、親の視点からまとめてみました。

子供を育てていると、

「自分たちの頃はこんなんじゃなかったなぁ」

と思うことがよくあります。

公園で遊ぶ子供の姿、学校生活、遊び方、習い事、そして親との関わり方。

たった20〜30年ほどで、子供たちの生活は大きく変化しました。

もちろん昔が良かった、今が悪いという話ではありません。

それぞれの時代に良さがあり、課題もあります。

今回は昔と今を比較しながら、その違いを見ていきましょう。


① 外遊びが減った

私たちが子供だった頃は、

  • 公園
  • 空き地
  • 友達の家

など、学校が終わると暗くなるまで遊んでいました。

親からは

「夕方になったら帰ってきなさい」

と言われるだけで、細かい連絡手段もありません。

鬼ごっこや缶蹴り、自転車で遠くまで行くことも珍しくありませんでした。

現在は

  • スマホ
  • ゲーム
  • タブレット

など室内遊びの選択肢が増えました。

また、

  • 防犯面
  • 熱中症対策
  • 不審者対策

などの理由から外遊びの機会も減っています。

その結果、昔に比べて体を動かす時間は少なくなっていると言われています。


② 遊び道具が大きく変わった

昔の子供たちは

  • ミニ四駆
  • ビーダマン
  • ゲームボーイ
  • ベイブレード
  • ポケモンカード

などが人気でした。

ゲーム機も一家に一台という家庭が多く、友達の家に集まって遊ぶのが当たり前でした。

現在は

  • Nintendo Switch
  • スマートフォン
  • タブレット
  • オンラインゲーム

が中心です。

友達と遊ぶといっても、

「家に集まる」

ではなく、

「オンラインでつながる」

という形が増えています。

世界中の人と遊べるのは大きな進化ですね。


③ 学校教育の変化

授業は先生が黒板に書き、生徒がノートを取るスタイルでした。

調べ学習は図書館や百科事典。

宿題も紙が中心でした。

現在は

  • タブレット学習
  • 電子教材
  • オンライン授業

などICT教育が進んでいます。

分からないことはインターネットですぐ調べられます。

コロナ禍ではオンライン授業も普及し、学び方そのものが変化しました。


④ 子育ての常識が変わった

昔は

「泣かせておけばそのうち寝る」

「男の子だから我慢しなさい」

という考え方も少なくありませんでした。

父親は仕事、母親は育児という家庭も多かった時代です。

現在は

  • 育児への父親参加
  • 育休取得
  • 子供の個性を尊重

する考え方が広がっています。

子供の気持ちに寄り添う育児が重視されるようになりました。

実際に私自身も子供が生まれるまで育児は母親中心だと思っていました。

しかし育児をしてみると、父親の関わり方が子供の成長に大きな影響を与えることを実感しています。


⑤ 習い事が増えた

習い事といえば

  • 水泳
  • ピアノ
  • 習字

が定番でした。

現在は

  • 英会話
  • プログラミング
  • ダンス
  • サッカー
  • STEM教育

など選択肢が非常に豊富です。

将来を見据えて早い段階から習い事を始める家庭も増えています。

その一方で、子供の自由時間が減っているという課題もあります。


⑥ 夏の暑さが全然違う

夏休みは朝から夕方まで外で遊んでいました。

もちろん暑かったですが、今ほど危険な暑さではありませんでした。

近年は猛暑日が当たり前になっています。

熱中症警戒アラートが発表され、

  • 外遊び中止
  • 運動会延期
  • 部活動制限

なども珍しくありません。

私たちの子供時代よりも、気候そのものが変化していることを実感します。


⑦ 防犯意識が高くなった

学校の行き帰りも比較的自由でした。

鍵っ子も多く、親がいなくても自宅で過ごすことが一般的でした。

現在は

  • GPS端末
  • 見守りサービス
  • 防犯カメラ

などが普及しています。

子供の安全を守る仕組みは増えましたが、その分親の心配事も増えているように感じます。


⑧ 情報量が圧倒的に違う

情報源は

  • テレビ
  • 新聞

が中心でした。

知らないことは自分で調べるしかありません。

スマホ一台で世界中の情報にアクセスできます。

便利になった反面、

  • SNSトラブル
  • ネット依存
  • 情報の真偽

など新たな課題も生まれています。

情報との付き合い方を学ぶことも重要な時代になりました。


それでも変わらないもの

ここまで様々な違いを紹介しましたが、変わらないものもあります。

それは、

「子供は親の愛情を求めている」

ということです。

どんなに時代が変わっても、

  • 一緒に遊んでくれた思い出
  • 抱っこしてくれた記憶
  • 話を聞いてくれた時間

は子供の心に残ります。

最新のおもちゃや習い事も大切ですが、それ以上に親との時間はかけがえのない宝物です。


まとめ

私たちが子供だった頃と比べると、今の子供たちはまるで別の時代を生きています。

  • 外遊びが減った
  • デジタル化が進んだ
  • 教育が変わった
  • 育児の常識が変わった
  • 習い事が増えた
  • 暑さや防犯意識も変化した

しかし、どれだけ環境が変わっても、子供が親に求めるものは昔も今も変わりません。

子供はあっという間に成長します。

「また今度遊ぼう」
「もう少し大きくなったら」

そう思っているうちに、抱っこも手つなぎも卒業してしまいます。

だからこそ、今しかない時間を大切にしたいですね。

10年後、20年後に子供が振り返った時、

「楽しい子供時代だったな」

そう思ってもらえるように、今日も一緒に笑って過ごしていきましょう。