未就学の子供がかかりやすい病気まとめ
〜症状・予防・かかってしまった時の対処法をわかりやすく解説〜
小さなお子さんがいるご家庭では、避けて通れないのが「子供の感染症」。
保育園や幼稚園に通い始めると、びっくりするほど頻繁に風邪や病気をもらってきますよね。
「熱が出たけど大丈夫?」
「病院に行く目安は?」
「家でどう過ごせばいい?」
今回は、未就学児が特にかかりやすい病気について、
- 主な症状
- 予防方法
- 家庭での対処法
- 受診の目安
をブログ記事風にわかりやすくまとめました。
なぜ未就学児は病気にかかりやすいの?
未就学児はまだ免疫が未熟です。
さらに、
- 手を口に入れる
- おもちゃを共有する
- 近距離で遊ぶ
- 手洗いが不十分
など、感染が広がりやすい行動が多い時期。
特に保育園では「集団生活」が始まるため、感染症のループが起こりやすくなります。
ただし、これは悪いことばかりではありません。
小さいうちに色々なウイルスに触れることで、少しずつ免疫が育っていきます。
未就学児がかかりやすい病気10選
1. 風邪(感冒)
主な症状
- 鼻水
- 咳
- 発熱
- 喉の痛み
- 食欲低下
予防
- 手洗い
- 十分な睡眠
- 加湿
- バランスの良い食事
対処法
- 水分をしっかり取る
- 無理に食べさせない
- 鼻水を吸ってあげる
- 熱が高い時は薄着に
受診の目安
- 呼吸が苦しそう
- 水分が取れない
- 38.5℃以上が続く
- ぐったりしている
2. 手足口病
主な症状
- 手足の発疹
- 口内炎
- 微熱
- 食欲低下
予防
- 手洗い
- タオル共有を避ける
- おもちゃ消毒
対処法
口の中が痛くて食べられないことが多いため、
- ゼリー
- アイス
- うどん
- スープ
など、喉ごしの良いものがおすすめです。
注意点
まれに脱水になることがあります。
3. RSウイルス感染症
主な症状
- 強い咳
- 鼻水
- 発熱
- ゼーゼー呼吸
特に0〜2歳は重症化しやすい病気です。
予防
- 手洗い
- 人混みを避ける
- 咳エチケット
対処法
- 加湿
- 水分補給
- 鼻吸い
すぐ受診したい症状
- 呼吸が速い
- 胸がペコペコへこむ
- 顔色が悪い
4. 胃腸炎(ノロ・ロタなど)
主な症状
- 嘔吐
- 下痢
- 発熱
- 腹痛
予防
- 石鹸で手洗い
- 嘔吐物を適切に処理
- 消毒(次亜塩素酸系)
対処法
一気に飲ませると吐きやすいため、
- スプーン1杯ずつ
- 少量頻回
で水分を与えます。
脱水サイン
- おしっこが少ない
- 口が乾く
- 泣いても涙が出ない
5. インフルエンザ
主な症状
- 高熱
- 強いだるさ
- 咳
- 関節痛
予防
- ワクチン接種
- 手洗い
- 加湿
対処法
高熱でぐったりすることがあります。
水分を取れているかを最優先で確認しましょう。
注意点
インフルエンザ脳症予防のため、異常行動には注意。
6. アデノウイルス
主な症状
- 高熱
- 喉の痛み
- 目やに
- 充血
「プール熱」と呼ばれることもあります。
予防
- タオル共有NG
- 手洗い
- 目をこすらない
対処法
熱が長引きやすい病気です。
脱水に注意しながらゆっくり休ませましょう。
7. 中耳炎
主な症状
- 耳の痛み
- 不機嫌
- 発熱
- 耳を触る
風邪の後になりやすい病気です。
予防
- 鼻水を放置しない
- 鼻吸いをする
対処法
耳鼻科受診が必要になることが多いです。
8. とびひ
主な症状
- 水ぶくれ
- かゆみ
- ただれ
予防
- 爪を短く
- 汗を拭く
- 虫刺されを放置しない
対処法
掻くと広がるため、
- ガーゼ保護
- 早めの皮膚科受診
がおすすめです。
9. 水ぼうそう(水痘)
主な症状
- 強いかゆみ
- 水ぶくれ
- 発熱
予防
ワクチン接種が非常に有効です。
対処法
- 爪を短く
- 清潔を保つ
- かき壊し防止
10. 溶連菌感染症
主な症状
- 高熱
- 喉の強い痛み
- 発疹
- 舌がイチゴみたいになる
予防
- 手洗い
- 咳エチケット
対処法
抗生剤を最後まで飲み切ることが大切です。
途中でやめると再発や合併症の原因になることも。
家庭で準備しておくと安心なもの
常備しておきたいアイテム
- 子供用体温計
- 解熱剤
- 経口補水液
- 鼻吸い器
- 加湿器
- 冷却シート
- 小児科の診察券
病院へ急いで行くべきサイン
次の症状がある場合は、早めに受診しましょう。
危険サイン
- 呼吸が苦しそう
- 水分が取れない
- 意識がぼんやり
- けいれん
- 顔色が悪い
- 高熱が続く
- おしっこが極端に少ない
まとめ
未就学児は本当にたくさん病気をします。
看病が続くと、親も体力的・精神的にかなり大変です。
でも、その経験を通して子供の免疫は少しずつ強くなっていきます。
大切なのは、
- 「予防できることは予防する」
- 「早めに異変に気づく」
- 「無理をしすぎない」
こと。
特に小さい子供は急変することもあるため、
「いつもと違う」を感じたら、迷わず小児科へ相談してくださいね。
