気がつけば、我が子も3歳。
最近は言葉もしっかり増えて、自分でできることも多くなってきました。

そんな子供の寝顔を見ていると、ふと赤ちゃんだった頃を思い出します。

あの頃は毎日が必死だった

生まれて間もない頃は、3時間おきのミルク生活。
ミルクをあげて、抱っこして、寝かしつけて、やっと寝たと思ったらまた起きる。

その繰り返し。

しかも、うちの子はなかなかの“こだわり派”でした。

ただ抱っこするだけでは寝ない。
縦抱きで、ゆらゆら揺れながら、前に進み続けないと寝てくれない。

夜中のリビングを何往復したかわかりません。

「よし、寝た…!」と思って布団に置いた瞬間に泣く、あの絶望感。
育児を経験した人なら、一度は共感してくれるんじゃないでしょうか。

父親として頑張りたかった

日中、奥さんが本当に頑張ってくれていたので、
「夜くらいは自分が頑張らないと」

そんな気持ちだけは一人前でした。

でも現実は全然ダメダメ。

ミルクを作るのも最初は手際が悪いし、
泣いていても「なんで泣いてるの?」が全然わからない。

眠いし、疲れてるし、うまくいかないし。
正直、イライラしてしまうこともありました。

当時は毎日が必死で、「大変だなぁ」と思っていたはずなのに、
今振り返ると不思議なくらい全部が愛おしい思い出になっています。

“今だけ”の時間だったんだなと思う

3歳になった今では、抱っこできる時間も少しずつ減ってきました。

自分で歩く。
自分で遊ぶ。
自分で「できる!」と言う。

成長は嬉しい。
でもその反面、少し寂しい気持ちもあります。

あの小さな体を抱っこしながら夜中を歩き回っていた時間は、
本当に“今だけ”の貴重な時間だったんだなと感じます。

きっとこれからもダメな父親だけど

これから先も、きっと失敗ばかりすると思います。

怒ってしまう日もあるし、
うまく向き合えない日もある。

「理想の父親」には、たぶんなれません。

それでも、自分なりに子供と向き合って、
悩みながらでも一緒に成長していけたらいいなと思います。

完璧じゃなくてもいい。
子供のことを大切に思っている気持ちだけは、ちゃんと伝わればいい。

そんなことを、寝顔を見ながら考えた夜でした。