「うちの子には、どんなワクチンが必要なの?」
「毎年打つ必要ってあるの?」
「費用はどれくらいかかる?」

愛犬と暮らし始めると、必ず気になるのが“ワクチン問題”。

特に子犬を迎えたばかりの頃は、接種回数も多く、スケジュール管理も大変ですよね。

ですが、ワクチンは愛犬を“命に関わる感染症”から守る、とても大切な予防医療です。

今回は、犬のワクチンについて

  • ワクチンの種類
  • 接種時期
  • 費用の目安
  • 効果
  • 注意点

を、初めて犬を飼う方にもわかりやすくブログ形式でまとめました!


犬のワクチンには大きく2種類ある

犬のワクチンは大きく分けると、

  1. 狂犬病ワクチン(法律で義務)
  2. 混合ワクチン(感染症予防)

の2種類があります。 


① 狂犬病ワクチンとは?

日本では“法律で義務”

狂犬病ワクチンは、日本では毎年接種が義務付けられています。 

狂犬病は、人にも感染する非常に危険な病気で、発症すると致死率はほぼ100%と言われています。 

現在の日本では発生はほぼありませんが、海外から持ち込まれるリスクがあるため、予防が徹底されています。


接種時期

対象接種時期
子犬生後91日以降
成犬年1回

一般的には毎年4〜6月に接種する方が多いです。 


費用目安

内容費用
狂犬病ワクチン2,500〜4,000円程度
注射済票約550円
初回登録料約3,000円

※自治体の集合注射の方が安い傾向があります。 


② 混合ワクチンとは?

危険な感染症をまとめて予防

混合ワクチンは、複数の感染症を一度に予防できるワクチンです。

代表的には、

  • 5種混合
  • 6種混合
  • 7種混合
  • 8種混合
  • 10種混合

などがあります。 


混合ワクチンで防げる主な病気

病気特徴
犬パルボウイルス子犬が重症化しやすい
犬ジステンパー致死率が高い
犬伝染性肝炎肝臓障害を起こす
犬パラインフルエンザ咳や呼吸器症状
レプトスピラ症人にも感染する

特に子犬は免疫が弱く、感染すると命に関わるケースもあります。 


子犬のワクチンスケジュール

子犬は複数回接種するのが一般的です。

目安スケジュール

月齢内容
生後6〜8週1回目
生後10〜12週2回目
生後14〜16週3回目
生後91日以降狂犬病ワクチン

その後は年1回の追加接種が一般的です。 


混合ワクチンの費用

ワクチン種類費用目安
5種混合5,000〜7,000円
7〜10種混合7,000〜10,000円

病院によって価格差があります。 


ワクチンの効果とは?

感染を“完全にゼロ”にするわけではない

ワクチンは、

  • 重症化を防ぐ
  • 死亡率を下げる
  • 集団感染を防ぐ

という役割があります。

つまり、「かからない魔法」ではなく、“命を守るための防御”です。


愛犬に合ったワクチン選びも重要

実は、全ての犬に10種ワクチンが必要というわけではありません。

こんな子は高種類ワクチン向き

  • ドッグランによく行く
  • キャンプ・川遊びをする
  • 他犬との接触が多い

少ない種類でも良いケース

  • 完全室内飼い
  • 高齢犬
  • 持病やアレルギーがある

最近は「抗体検査」を利用する飼い主さんも増えています。 


接種前後の注意点

接種前

  • 体調不良時は避ける
  • 下痢・嘔吐がある時は延期
  • 食欲や元気を確認

接種後

  • 激しい運動は控える
  • シャンプーは避ける
  • 半日は様子を見る

まれにアレルギー反応が出ることもあります。


ワクチン後に見られる副反応

症状内容
軽度元気消失、眠そう
中度発熱、食欲低下
重度顔の腫れ、呼吸困難

接種後30分〜数時間は特に注意が必要です。


ワクチンは“愛情”

「毎年お金もかかるし大変…」
そう感じることもありますよね。

でも、もし感染してしまった場合、
治療費だけで数十万円かかることもあります。

そして何より、
苦しむ愛犬を見ることになるかもしれません。

だからこそ、ワクチンは“保険”ではなく、
愛犬への大切なプレゼント。

健康で長く一緒に過ごすために、
毎年しっかり向き合っていきたいですね。


まとめ

犬のワクチンまとめ

項目内容
狂犬病ワクチン年1回・法律で義務
混合ワクチン感染症予防
子犬2〜3回接種が基本
費用年間1〜2万円前後
効果重症化・死亡率を下げる

愛犬の性格や生活環境によって、
必要なワクチンは少しずつ変わります。

ぜひ、かかりつけの獣医さんと相談しながら、
“その子に合った予防”をしてあげてくださいね。